2ヶ月ほど前になります。
MacBookのファンから時々カリカリという音が出るようになりはじめました。
明らかにファンに何かが当たっているような音。
変なゴミでも入ったのかなと思いつつ、だましだまし使っていたのですが…
いよいよそのカリカリ音が耐えれないぐらい大きくなってしまいました。
本当にスゴイ音です。
ファンの回転数をコントロールするソフトを入れてみたところ、カラカラ音がはじまるとファンの回転数が上がらなくなることも判明。
おそらくファンが何かと接触して回転数が上がらないと予想されます。
そうするとCPUの発熱もうまくコントロールできない…
こりゃぁ、まずいです。
いよいよ買い換えか?
最後の望みを託して分解してファンを掃除してみることにしました。
ノートパソコンの分解は久しぶり。いやが上にも興奮しますね(?)
MacBookの分解はこちらのサイトを参考にしました。わかりやすかったです。
MacBook 分解 ヒートシンク付け直しMacBookを分解するのは初めてですが相変わらず製造ライン泣かせの構造。
ビスの長さは何種類もあるし、変な方向にビスは付いてるし…
PoweBook G4の12インチよりは分解しやすかったけど、V○IOの設計部門では間違いなくNGな構造ですね〜。
こんな設計したら製造ラインの人が激怒するだろうなぁ。さすがアップルと言ったところでしょうか?
設計者時代もMacをみんなでばらしながら「こんなに好き放題できたらいいよなぁ」と話していたのを思い出します。
さて、もしファンの回りに引っかかっているゴミがあればあっさり問題は解決だとおもったのですが…
何もない。
確かにホコリはたまっていますがカリカリ音とは関係なさそう。
ファンはアルミの薄い板金にくっついているだけ。おまけにファンの上にはキーボード。
ちょっとキーボードを強く押さえると板金が曲がりそうな気もしないではない。
でも板金が不自然に曲がっている形跡もありませんでした。
それに多少曲がっても接触はしなさそう。
しかたなくそのまま組み立てなおして起動してみると…
最初の5分ほどはOKでしたが…やはりカリカリ鳴り始めました(泣)
こうなると考えられるのはファンの軸受けの摩耗。
最近のファンの軸受けは流体軸受けだから耐久性は高いはず。
でもさすがに4年ぐらい使うと寿命なのかな??
音をよ〜く聞いてみると、カリカリ音と同時に回転音自体にもすごくムラがあります。
グワングワン
という感じ。
軸受け内のオイルが減って軸の芯がぶれているのかもしれないなぁ。
いずれにせよこんなにうるさいと作業もできない。
修理だとおそらくヒートシンク全交換。
保証はとうの昔に切れてるし、Apple Careにも入ってない。
参考修理価格は45,150円。
この修理代に5万円プラスして新品買った方が色んな意味でHappyになれる気がする。
しかし、時期的にもうすぐCPUをバージョンアップしたMacBook Proが出てくるはずなんですよねぇ。
それを待ってから買い換えたいと思っていたのですがそうも言ってられなくなってきました。
う〜ん、困った。
posted by MakotoN at 21:02
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